Y’s STUDIO

角松敏生「TDK REAL SOUND JAM 」第28回(07/10/13)放送レポート




NO.28 (2007.10.13)




東京FMをお聴きのみなさん、こんばんは、

角松敏生です。

さあ、今夜もスタートしました、TDK REAL SOUND JAM

このあと、9時30分まで、どうぞお付き合いください。

さ、お届けしているナンバーは、あー、これも昔の曲ですねえ。

えー、私の
「マーメイドプリンセス」という、アンデルセン童話の

人魚姫というお話しを元に、書いたバラードですけどね。うん。

えー、突然ですが、今日10月13日は、「引っ越しの日」

だそうです・笑。

えー、引っ越し大好きな人、たくさんいると思いますけれども。

ねえ、明治元年のこの日、明治天皇が、京都から江戸城、

つまり今の皇居に入城され、これが近代のはじまりの引っ越し

として、業界団体が定めたそうです。なるほど。なるほどね。

ある意味の遷都が引っ越しの原点だと、言う事ですね。

さて、昨日は浜松で、10月一発目のライブが無事終了しまして、

えー、ね、えー、いよいよT's Gangも、ここで、一つ区切りが

ついて、今度はいよいよ奈良の金峯山寺、世界遺産での

ライブになりますね。

えー、こちらの方もね、素晴らしいメニューを用意しております

ので、お楽しみに。

えー、今夜のメニュー!

角松敏生による音楽講座サウンドレクチャーのコーナーでは、

先週からお届けしております、角松敏生流音楽の歴史講座、

第一弾と言うことでね、起源は、えー、やはりアフリカにあった。

まああの、人類そのものの起源がアフリカにあったなんて説も

ありますが、ね、えー、そういう意味では、音楽の起源もその

アフリカの文化と・・・。非常に密接な、あー、結びつきがあると

言うね、えー、全てのルーツここにあり!という所もあるのかも?

知れません。

さあ、本日もそのね、ブラックミュージックのルーツというような所の

お話しを、また、先週に引き続きくっちゃべってみたいと思います。

って事で、今夜もどうぞよろしく!


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♪♪Endoless Love


TOKYO FMから角松敏生がお届けしております

TDK REAL SOUND JAM お届けしていますナンバーは、

もう、笑っちゃうくらい大ヒット曲でしたね。

えー、ダイアナ・ロスとライオネル・リチオさんですね・笑

ライオネル・リッチー。えー、エンドレスラブでございました。

えー、さあ、あー、それではですね、メッセージご紹介したいと

思いますけどね、こちら、ラジオネーム「赤道直下」さん。

「えー、最近角松さんのライブに行きましたら、小中校生の

子供を連れてきてるお客さんが結構増えている事に気づきました。

昔はほとんど同年代位の人達ばかりでしたが、今は、きっと

その年代の人達が自分の子供を連れてきてるんだろうなと

感じました。かく言う私もそうですが。

角松さんのファン層って大体30代、40代が、あー、中心だろうなと

感じます。が、このまま行けば平均年齢が若くなることも、

あり得ますね。若い年代にも角松さんを知ってもらいたいし、

幅広いファン層を作っていきたいですね。

子供はもともと親の背中を見て育つと言いますが、私が角松さん

の曲を聴いてると、自然に七歳の娘もいつの間にか、

♪月のように牛のように~ (爆)

とか、

♪ウィアトゲザー

とか

口ずさんでるんですよ。

今時の流行の曲も聴いていますが、角松さんの曲も大好きみたい

です。角松さんの曲って、今っぽくないなんて言う20代前半の人達も

居ますが、10代、20代が角松さんの曲を今っぽく伝染させるのも、

時間の問題かも?なんて最近思ったりしています。

まあ、昔から私は角松さんの曲には、あー、常に今っぽいと感じて

いるのですがね。えー、今後もせっせとファン層の繁殖活動に、

励まさして頂きます。」

えー、ありがとうございます!

まあね、確かに、あのー、何て言うんですか?

2世代の方々は、あのこの間も話したかも知れませんけど、今の時代

っていうのは、親が聴いている音楽と子供が聴いてる音楽が非常に

接点があるじゃないですか。あの、僕らの時代は親が聴いている音楽

なんて一つも良いと思いませんでしたモンね。

それはある意味、楽しむ事なんじゃないかな?と思いますけども・・。

まあ、20代前半の人は、角松敏生の音楽・・・よっぽどこうなんか、こう、

なんかこう、音楽をセンシティヴに聴いてないと、あのー、わかんないから

しょうがないんじゃないかな?って言う風に思いますけど。

でも、あのー、そうですね、でも、人によりけりだと思いますよ、やっぱり。

だから、あのー、やっぱり、そのー、年代じゃないんだよね。

年齢じゃなくて、人によりけりだと思うんです。うん。

そのー、音楽の趣味趣向って言うのはね。うん。

さあ、あー、こちらはですね。27歳、歯科衛生士さんですね。

「えー、身長が150cmと小柄で、色白の童顔なんで、良く高校生に

間違われてしまいます」

いいじゃないですかっ!

「ところで、角松さんは、好きなお笑い芸人さんとか居ますか? 笑

えー、最近は柳原可奈子や小島よしおが気に入っています。

角松さんは、柳原可奈子と熱愛報道されたり、小島よしおさんと

角松さんが一緒に海パン一丁で、

そんなの関係ねぇ!!そんなの関係ねぇ!!

とやってくれたら嬉しいな」

って(爆)、何言ってんだ?

だから、無いってっ!

えー、まあ、ホントにそんなの関係ねぇ、でございます。

えー、僕も好きですけど、あれは。

最初出て来た時、すごい、あ、でもあの人凄い頭いいんですよ、

早稲田かなんかですね?あの人ね。とっても頭いいんです。あの人。

えー、

「とまあ、季節の挨拶はこの位にして、私は20代の頃の角松さんの

作品とか、活動をリアルタイムで知りません。初めていったライブが

当時大学生だった、従兄弟に連れて行ってもらった、ALL IS VANITY

ツアーでした。

このライブで紙飛行機が乱舞した時の感動は今でも、覚えています。

でも、翌年にはファイナルツアーで凍結してしまいましたよね。」

あー、そういう人もいるかも知れませんねえ。

それから5年、何もやってませんですから。

「と言う訳で、CDになってからの角松さんしか知りません。

そこでレコード時代の角松さんの代表作であり、CD化されていない

幻のKADOMATSU DE OMAを是非とも聴かしてください!

えー、古くから角松さんを知っているという友人は、角松が好きなら

一度は絶対聴くべきだと言われています」

まあ、KADOMATSU DE OMA まあ、企画もんの12インチシングルが

ありましたね。そういうのね。

ちょっとあの、今で言うリミックスみたいな事して遊んでるですけども。

えー、まあ、今27歳の人が、聴いてどう思うかなって言う気もします

けどね。まあ、大体、僕自身この作品、もう、手元にないんですよ。

えー、あのー、僕にとっても幻?フハハハハ、ってな感じですね。

さ、それでは続いてのセレクションナンバーお届けしましょう!

CHRISTOPHER CROSSで、RIDE LIKE THE WIND


♪♪
RIDE LIKE THE WIND



角松敏生がお届けしておりますTDK REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーは、クリストファー・クロス、

ライド・ライク・ザ・ウインド、えー、80年代の名曲でございます。

ねえ、でも、俺、この人出て来た時、そんなピンと来なかったんだよね。

後からだんだん好きになってきたかな?って感じですけどね。

あの、本人のお顔見てから好きになった感じですね・笑

あの、ぽっちゃりしたお顔・笑

えー、さて続いてはこのコーナーです。


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サウンドレクチャー、このコーナーでは番組コンセプトである、

リアルサウンドをテーマに角松敏生が提唱する、

記録するに値する音楽について、

さまざまな角度から迫ってみようではないかと言う

レギュラーコーナーです。

さあ、と、言うことでね、先週も話してきましたけども、

ね、まあ~、ポップス、ロック、ね、そう言ったジャズ、ブルースなどの

歴史の根源はね、えー、やはり黒人の文化、なしにしては語れないってことでね


えー、黒人の音楽の故郷ね、その文化の源流でもある、アフリカ!ね、

えー、そして、えー、そして、最初十何世紀にね、

アメリカへと連れてこられた、奴隷船に乗って、えーま、彼らの歴史が始まる

わけですね。

う~ん、その、アフロアメリカンの悲劇的な歴史!

それがなければ生まれてこなかった、

音楽の数々ってのがあるってことですね。

さあ、あのー、これちょっと、先週の続きになりますけども、

アフリカの音楽のね、えー、原点、あのー、先週言いましたように

あのー、セネガルあたりのタムタムのね、太鼓のリズムは

元々は、女性たちがね臼で粉を挽くリズムから、えー、ね、

生まれてきたんですね。ま、だから、日本でも、たとえば、

こう、なんか、作業しながら歌を歌う民謡みたいのが

あるじゃないですか。まあ、あれと、同じようなもんだと思いますけどね、

それぞれの女性たちが、大きさも全部違うこの臼を、

それぞれの、杵と板に合わせて突くときのね、

こう、(トン・トン)出る音がね、トントンとね、

えー、それを複雑な音とリズムの組み合わせが、自然と

出来上がっていくわけですね。こう、仕事していくのに

タンタンタンとやりながら自分がこう、心地よく、なんか

こう、仕事できるテンポみたいな、こう、自然に生まれてきて

えー、誰々さんと、誰々さんのリズムが違う、

この、組み合わせがこう、あのー、組み合わせなんだけど、

で、組み合わせでいいリズムになっていくこれがあのー、

音楽で言う、ポリリズムって言う言葉があるんですけども、

違うリズムが、その、えー、なんていうんですか?

組み合わさって出来る、たとえば、ポップスで言うドラムの

8ビートと言うのがあるんですけども、

8ビートって言うのはチ・チ・チ・チっていう音と、

えー、それに、ウーン・ウーン・ウーンこれに足が加わる

(実際に角松さんがリズムを取っている)

そこで、今、3つ違うリズムを叩いているんです。

まあ、これもひとつのリズム、違うリズムの組み合わせで

ひとつのビートになる、ポリリズムとも、

言えるんじゃないかと思うんですけども。

そして、また、昔の人たちって言うのは、まあ、音による

通信手段。まあ、あのー、たとえば、大声で叫ぶのとかね、

のろしみたいな、あれですけども、音による通信手段、

あるいは、太鼓でね、こ、あの、言語、モールス信号みたいなものですな、

そういうことで、あの、相手に伝えていたわけですね。

だから、そういうことが起こるということは、

つまり、複雑な声の組み合わせもまた、その、重要な特性に

なっていくんですね。だからその、今でもゴスペルなんかで

聴ける、美しいハーモニー、ね、そう言うのの原点も

そういった生活の中で、声をね、えーまあ、重要視していたって

とこから生まれてきた、えー、そして、また、重要なのは

あの、言語ですね。えー、【音声サークリズム言語?】(←よく聞き取れず自信がありません)と言われているのが

アフリカの言語なんですけども、ま、言語組み立てている、

いくつかの音節がみな同じ長さで、その、音節の数によって

言葉を発音して、リズムが決まると言う、

まあ、種類の言語なんですけども、

実は、日本語もこの仲間に入るらしいですね、う~ん。

これに対して、【強制ハグリズム言語?】(←よく聞き取れず自信がありません)と言うのがありまして、

これはその、逆に言うと、音節の長さが一定じゃなくて

えー、音節の数によってリズムを決めることが出来ないわけですね。

だから、リズムがないみたいですね。

えー、じゃあ、何が一定かと言うと、アクセントの位置が

ほぼ、等間隔になっていると言う、えー、こういった

言語の代表格が英語なんですね。うん。

逆に、あの、もうひとつの言語である、あの、アメリカの南米のね、

スペイン語、ポルトガル語って言うのは、

アフリカの言語と、同じ種類の言語だから

こう、混じり合いやすかったじゃないかな、ってことですよね。うん。

まあ、つまり、まったく異なる言語圏の国のアメリカに連れて

来られたアフリカ人たちは自分たちの文化を伝えていく際に

大きな障害にこう、直面することになるわけだ!

北米における、アフリカ人奴隷に対する支配体制というのは、

南米のそれをはるかに超えて、より過酷なもんだったんですね。

えー、彼らはね、白人たちはですね、

その、アフリカから連れてきた、黒人たちの文化の記憶を

徹底的に、消し去ろうとしたわけですね。

この辺から、あーね、アフロアメリカンたちの悲惨な歴史が始まります。

それがまた、えー、ジャズ、ブルースと言ったナンバーを

生み出していく、根源にもなっていく訳です。

さあ、それでは本日もね、えー、セルジオ・メンデス

アフリカ色豊かなこのナンバー、お届けしましょう~。

「Indiado 」

♪♪♪・・・・


さあ、お届けいているナンバーは

セルジオ・メンデスでね、「Indiado 」

えー、さて、サウンドレクチャー、今夜はですね、

えー、あの、その、言語の話し、しましたね。

その、アフリカ人の持っているリズム、言葉のリズム、

そういった英語のアクセントのリズム、ね

えー、でも、考えてみるとこの英語がですね、

えー、R&Bとか、そういう、その、英語の、その、

英語のまた、このポップスの音楽にハマっていくように、

なっていくんですよね。この辺のところの

文化のこう、その、しょうがない条件にこう、

ギュッとこう、追い詰められたときに、そっからまた、

新しい文化にこう、自然発生していくって言うね、

まあ、面白いですよね~。まあ、なんか、ひとつの、

こう、微生物がこう、あの、なんか、

突然変異起こしてまたすごいものになっていくみたいな

そんな、あー、感じもしますよね。うん。

さあ、ところでサウンドレクチャーのコーナー

来週も、音楽の歴史について語りたいと思います。

以上、サウンドレクチャーのコーナーでした。



・・・・・・ジングル・・・・・・
・・・・・・C M・・・・・・・


さあ、TOKYO FMから角松敏生がお届けしてまいりました、

TDK REAL SOUND JAM いかがでしたでしょうか。

ね、今夜も引き続きアフリカよりの話をしましたけど、

えー、来週からいよいよ、アメリカに連れてこられた、

黒人たちが、どんな過酷な時代をすごしてきたのか、

ちょっとしばらく、暗い話になるかも知れませんけども

この辺もね、今後いろいろ知っていれば、

重要なポイントとなっていくんじゃ~ないでしょうか。はい。

えー、まあ、これもね、勉強のひとつですからね。うん。

さあ、角松敏生のね、コンサートツアー、まだまだ続きます。

えー、12月13日中野サンプラザ。あー、ね、

prayer's player のフルスペックバージョン!

そして、12月15日中野サンプラザ、こちらもね、

バラードオンリーの今までね、やったことない

prayer's playerバラッドナイト!という、特別なライブをやります。

こちらもね、お楽しみに!

それでこの、TDK REAL SOUND JAMでは、皆さんからの

メッセージをお待ちしております。

角松敏生への質問、番組へのメッセージ、

サウンドレクチャーでやってほしいことなど、

何でも結構です。是非、送ってください。

今月10月は、メッセージを送ってくれた方から抽選で、

音楽用CD-R「DEAR MUSIC」を、毎週10名様にプレゼントしています。

シンプルで上質感溢れるカラーとデザインのパッケージ&ディスクでございます


美しいレーベル印刷が楽しめる音楽用CD-Rでございます。

持ち運びや、ディスクの検索に便利な

ファイルケース入りで、20枚パックとなっております。

ふるってご応募ください。

メッセージのあて先は、

はがきの方は〒102-8080、102-8080

東京FM TDK REAL SOUND JAM

ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800

メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp

まで、送ってください。

たくさんのご応募、メッセージ、お待ちしております。

それでは、お届けしてまいりましたTDK REAL SOUND JAM

そろそろお別れの時間となりました。

また来週土曜日夜9時に東京FMでお会いしましょう

お相手は角松敏生でした!

I See Ya!


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